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口臭の原因は臭い玉(膿栓)!食べ物や漢方で膿栓を予防できる?

こんにちは。


みなさん、臭い玉って言葉を聞いたことはありますか?


咳き込んだりくしゃみをした時に喉の奥から何やら白っぽい物体が出たことはないですか?


私はこの臭い玉が原因で口臭に悩んでいました。


何か生臭いようなイヤな臭いが自分の鼻の奥から臭ってくるのです。


そうなった時には喉と鼻が繋がっている部分に違和感を感じるのです。


何かものが挟まった感じです。


タンを切るような感じで咳き込むと喉の奥から何か小さな物体が出てきます。


それを臭ってみると非常に臭いのです。


これが口臭の原因だったのかとその時思いました。


当時は出来る原因が分からなかったので出来上がるたびに咳き込んだりして出すようにしていました。


しかしそれも面倒だし出来上がれば口臭に悩まされるので、


作らないようにすることは出来ないのか、予防は出来ないのかと考えました。

臭い玉(膿栓)でお悩みの人は意外と多い

この臭い玉(膿栓)は私だけが出来ているのではないかと心配しました。


しかし会社の同僚と休憩室で雑談をしている時に、


「昨日、咳をしたら喉からなんか白いものが出てきたの。それがすごく臭かったの。」


と言っていたのです。


これを聞いて「私だけじゃなかったんだ。」と少し安心しました。


この臭い玉を経験している人は実は意外と多いのです。


しかし、わざわざ表向きに話す人は少ないので分からないだけなのです。


だからといって安心して臭い玉が出来る状態を放置してはいけません。


ずっと自分自身も臭いと感じる口臭に悩まされます。


当然周りの人にも「あの人、口臭いね。」と陰で言われてしまいますよ。

膿栓 とは何か?

膿栓と書いて「のうせん」と読みます。


喉の奥の方で出来上がり、咳やくしゃみをした時に飛び出してくる小さな塊です。


別名「臭い玉」とも呼ばれています。


玉のようにつるつると丸っぽくはなく、脳みそのようなシワが入った形状で、


色は黄色っぽかったり、白っぽかったりします。


これを手で潰すとすごい悪臭を放ちます。口臭の原因にもなっています。

臭い玉は菌の塊!

臭い玉が出来る場所は喉の奥にある「扁桃」という場所です。


上記のイラストで青い丸で示した箇所です。


この扁桃は体を守るために進入してくる細菌やウイルスなどを殺し、


体内への侵入を防ぐ働きがあります。


この扁桃で殺された細菌などは大腸菌などと同じ種類の菌で、


このタイプの菌はクサイ臭いを発します。

臭い玉が出来やすい時期

臭い玉が出来やすい時期というものが多少なりともあります。


季節的には冬に臭い玉が出来やすいと言われています。


理由ですが、冬は空気が非常に乾燥するため、


細菌が付いたほこりや塵が舞い上がりやすくなり、


それを吸い込むことが多くなることで臭い玉が出来やすくなります。


また臭い玉の量が多くなったり、大きめの臭い玉が作られる傾向にもなります。

臭い玉が出来やすい食べ物

臭い玉が出来やすい食べ物としては甘いものと言われています。


その中でも特に気をつけたいのは飴です。


普通に摂取する分には問題ないと思われますが、


大量い摂取した場合に、小さな臭い玉が多く出来上がることがあります。


人間なので個人差はありますが、普通のサイズの飴を連続で3個以上摂取した時には、


1番臭い玉が出来やすくなると言われています。


しかしその臭い玉の大きさは非常に小さい(直径1mm以下)ため臭い玉と気づかない場合が多いのです。


なぜ飴を一度に大量に摂取すると臭い玉が出来てしまうのかという理由は、


大量に糖分などを一気に摂取する事により口腔内の水分が不足し、


臭い玉が出来上がりやすくなってしまうのです。

臭い玉が出来やすい年齢・性別

臭い玉の発生には、年齢や性別は特に関係ありません。


その人の食生活や生活環境で左右されます。

臭い玉が出来る原因は何か?また予防方法は何か?

臭い玉はどんな原因で出来るのでしょうか?


またその原因が分かれば臭い玉を出来るのを予防できるのでしょうか?

臭い玉が出来る原因

臭い玉は細菌やウイルスの死骸なのです。


喉から入ってくる細菌やウイルスを喉の奥にある口蓋扁桃(扁桃腺)をはじめとした咽喉内の扁桃が、


殺して出来る死骸なのです。


細菌やウイルスが口から喉に入ってくる原因が臭い玉の出来る原因とも言えます。


ではどんな原因があるのでしょうか?

口呼吸

鼻づまりなどを起こすと鼻では呼吸が出来なくなり口呼吸となってしまいます。


口呼吸になると空気中に浮遊している細菌やウイルスが口から入ってきてしまします。


その細菌やウイルスが扁桃で殺されて臭い玉が出来てしまいます。

ドライマウス

細菌やウイルスというものは乾燥しているほど繁殖しやすくなります。


口の中が乾いている状態のドライマウスだと細菌やウイルスが繁殖する状態となっています。


その繁殖した細菌やウイルスが扁桃で殺されて臭い玉が出来てしまいます。

副鼻腔炎(ちくのう症)

副鼻腔炎(ちくのう症)とは、副鼻腔に膿がたまる病気です。


副鼻腔炎(ちくのう症)になると、膿が喉に垂れてきます。これを後鼻漏(こうびろう)と言います。


後鼻漏(こうびろう)によって喉に細菌が増えると、


その細菌が扁桃で殺されて臭い玉が出来てしまいます。

臭い玉が出来ないようにする予防方法は?

臭い玉の予防方法を幾つかご紹介します。

こまめにうがいをする

最も簡単で効果が期待される方法がこまめなうがいです。


イソジンなどを使ってこまめにうがいをしましょう。


殺菌成分の含まれているイソジンや、抗炎症作用のあるアズノールを使ってうがいを行うと、


臭い玉の予防の効果は更に高まります。


臭い玉は、口の中で不衛生な状態が続き細菌やウイルスが繁殖すると出来やすくなります。


汚れが溜まりやすい食事の後にはうがいを行い、口の中を清潔にするようにしましょう。


特に、細菌やウイルスが浮遊しやすい空気が乾燥する冬や空気が汚れている時などは、


こまめにうがいをして口の中を清潔にしてください。

口呼吸をやめる

鼻腔(鼻呼吸)は呼気への加湿作用があります。


外から吸い込んだ乾いた空気を湿らせ、喉の炎症を防いでくれるのです。


日頃から気が付くと口を開けていて、口呼吸をしてしまうという方は、


口を閉じて鼻呼吸を心掛けましょう。


口呼吸になる原因は他にも風邪やアレルギーなどでの鼻づまりもあります。


風邪を引かないように気をつけたり、アレルギーを抑える薬などを服用しましょう。

漢方薬を服用する

漢方薬は臭い玉を予防、もしくは無くすということではなく、


臭い玉の原因である扁桃炎を和らげる目的として使われるケースがあります。


扁桃炎は細菌やウイルスと戦って炎症を起こす症状です。


このときに細菌やウイルスを殺していてそれが臭い玉となります。


膿栓に効くとされている漢方薬は以下の通りです。

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

扁桃炎や蓄膿症に有効な漢方薬で、炎症を鎮め痰や膿を排出する働きを持っています。

銀翹散(ぎんしょうさん)

臭い玉が出来る原因の喉の炎症を抑える効果があります。

滋陰降火湯(じいんこうかとう)

臭い玉が出来る原因のひとつ、ドライマウスを改善する口の渇きを潤してくれる作用があります。


漢方薬の服薬での注意点は、自己判断は大変危険ですので、


必ず医師との相談の上、処方してもらいましょう。

マウスウォッシュ・口臭スプレーを使用する

前述の通り膿栓は最近の死骸が固まったものです。


膿栓を発生を減らすためにマウスウォッシュや口臭スプレーを使用し、


歯磨きでは届かない場所の雑菌を殺菌し、膿栓の発生を抑えることが出来ます。

まとめ

口臭の原因である臭い玉を出来ないように予防するには、


・イソジンなど殺菌効果のあるものでこまめにうがいをする


・口呼吸をしないようにする


・漢方薬(荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう))を服用する


でした。


また食事では、甘いものを一度に大量に摂取しないようにすることも大切です。


しかし、口臭はこの臭い玉だけが原因ではありません。


口臭の原因となるものは複数あります。


当然、臭い玉を出来ないように予防・対策することも大切です。


その上で口臭のトータルケアを行うことが本当の口臭予防となります。